簿記2級合格体験記~2カ月で簿記2・3級W合格!

合格体験記には、独学のテキストの選び方、時間の使い方、勉強の「やり方」など、最短の勉強時間で合格するためのヒントがたくさん隠されています。生活環境や勉強スタイルなど、自分に合った方法があればどんどん盗んでいきましょう。

2カ月で簿記2・3級のW受験に成功しました!

安藤静江さん(仮名)、OL、40代

私が2カ月で合格できた理由

2013年の12月中旬から、独学で簿記3級の勉強を始めました。独学を選んだ理由は、インターネットで調べると「独学で十分」という意見が多かったからです。あと、小学生の頃にソロバン教室で軽く簿記の勉強をしたので、ちょっと自信があったというのもあります。ちなみに、テキストと問題集は、インターネットの口コミで評価の高いものを購入しました。

「参考書を読むよりも、問題を解いたほうがいい」と、本屋で読んだ勉強法の本に書いてあったので、解答を見ながら問題を解いて、理解ができたらふつうに解くというやり方で進めました。分からない部分は、テキストやネットで調べて解決しました。テキストは辞書のような存在でしたね。

そんな感じで、問題集をやり終えたのが試験1カ月半前です。そうしたら、だんだん欲が出てきて……。「2月には2・3級の両方を受けてみよう!」と思ったのです。今、思えば無謀ですよね(笑)。そうなると、独学では頭が混乱しそうなので、「通信講座にしてみたら?」という夫の意見をきいて、いろいろと資料を取り寄せ、手ごろで内容も良かった講座の「簿記2級」を購入しました。

厚さ1センチのテキストが合格のカギに!

通信講座は初めての経験だったので、途中で飽きたらどうしようと不安もあったのですが、最近の通信講座はスゴイですね。まず、驚いたのはテキストの薄さでした。資格のテキストというと、だいたい2~3cmほどの厚さを想像しますが、その通信講座のテキストは1cmぐらいだったんです。ちなみに講義のDVDは10枚ついていました。

試験まで1カ月ちょっとしかありませんでしたが、テキストの薄さに気が抜けてしまって。パラパラと見ても、3級の知識が基本だったので(これなら大丈夫だ)と勝手に思いこんでいました。

ところが始めて1週間ほどで大変な問題にぶつかりました。試算表の辺りから、問題集の数の多さと難しさで、思うように勉強が進まなくなってきたのです。解く問題を飛ばすことも考えましたが、それでは本当の理解につながらないと思い、もう無我夢中で勉強をしました。電車の中、昼休み、ATMの待ち時間、待ち合わせ時間、お風呂の中……。あんなに勉強したのは大学受験以来でした(笑)。

問題集を2回繰り返して自信がつきました

問題集は、本試験までに2回解くことができました。あの薄さだからこそできたことです。そして、この問題集を「2回解いた!」という事実が、大きな自信になりました。自分が間違えやすいところも分かりましたしね。また、この問題数の多さも、独学ではこなすことができない量でした。

試験は、2・3級のW受験は体力的につらいので、2級だけを受けました。少し緊張して単純ミスもしましたが、なんとか無事合格できました。

これから試験を受ける人に一言

簿記の資格があると、経理系の職種に就職するときはとても有利です。私は今回、家庭の事情で転職をすることになり、「簿記の資格を持っているなら採用」ということで、大企業の事務に採用になりました! 

3級は、簿記技能の初歩的な知識を問う試験なので、独学で十分に合格できると思います。でも、もし私のように2級と3級のW合格を目指す方や、超短期で合格したい方は、通信教育に頼ったほうが手っ取り早いかもしれません。努力は必ず報われます。がんばって下さい!