独立や開業を考えるなら簿記2級程度の知識は必要です

経営者として必要最低限は持っておきたい知識が簿記

ノマドワーカーがはやっている時代ですから、今の会社を辞めるから別の会社に転職するのではなく、会社に属さないとい選択肢をする方もいるでしょう。

個人事業主として開業し、飲食店やコンビニなどのお店を始める。あるいは起業し、会社としてビジネスを立ち上げる。そんなときも、簿記の資格は大いに役立ちます。

起業しようと思っている方には、暗くなる話かもしれませんが・・・「起業した会社が10年後も存続している割合はわずか10分の1」というのを聞いたことはありませんか?

本で起業した会社が100社なら、10年後も残っているのは10社。残りの90社は廃業を余儀なくされているのです。

個人事業主も会社同様、厳しい状況にあると言えます。昔のマンガですが、「カバチタレ」には脱サラ後に飲食店を開業したけれど、うまくいかずにすぐ経営が破たんしてしまう夫婦が描かれています。

飲食店やお店屋さんは、常に商品を買って補充したり、家賃光熱費を払ったりしないといけないので、その分の支払いは毎月必要です。

しかしお客さんがいないと収入は減ります。ところが支払日は毎月必ずやってくる。払えなくて倒産・・・というパターンがあまりにも多いです。

ビジネスノウハウだけじゃなく簿記の知識があれば安心

簿記の知識があれば、早めに経営状態のピンチに気づき、改善しやすくなります。

帳簿をつけ、財務諸表から経営状態を月次で把握し、不健全性が見えたらすぐ改善できます。あるいは初めから危ない橋は渡らず、安全性の高い道だけを進む、という選択肢も選びやすくなるでしょう。簿記ができないと、そこらへんのところは全く分かりません。

だからこそ、開業・起業を考えているのならその業界知識を学ぶのもいいですが、簿記もぜひ学んでおきたい。

個人事業主レベルなら、簿記3級でも十分役立ちます。起業をお考えなら、簿記2級取得をおすすめします。