就職を考えるなら簿記2級は取りましょう!

簿記3級では求人はないですよ

就職市場では簿記は2級を取得していることが求められます。

このことは、ハローワークやネットで経理職などの求人を検索していただければ分かっていただけると思います。資格の欄に「簿記2級」と書いてあります。「簿記3級」とは書いてありません。

私は就職したいなと思って、子どもの乳児期が終わってからハローワークに何度か通いました。事務職で検索して「簿記3級」を持っている人、と条件欄に書かれている求人を目にしたことはありませんでした。やっぱりどの求人にも「簿記2級」と書かれています。

簿記2級になると、商業簿記と工業簿記の両方が試験科目になります。3級は商業簿記だけが試験科目なので、2級になると試験科目だけでも倍になります。

試験範囲が倍になるだけではなくて、2級の商業簿記の試験問題は、3級に比べて難易度も上がります。それに加えて、工業簿記の試験問題はかなりややこしいです。

簿記3級は家庭向け、簿記2級から仕事向け

就職活動に使うために簿記の受験を考えるときは、簿記2級取得をゴールに考えることがほとんどです。家計簿とか家計管理のために簿記を受験する人もいますが、そういう人は、たいてい3級を受けます。

簿記3級:家計管理もしくは趣味で勉強したい人向け
簿記2級:就職活動に役立てたい人向け
というカテゴリー分けになります。

受ける順序がある

ただ、就職に使いたい、だからいきなり2級を受けるというのはキケンな考えです。

なぜなら、経理の知識のない人がいきなり2級を受けて、合格するのは至難の業だからです。

私は簿記の知識ゼロで2級に受かることができましたが、これは先に3級の勉強をして、基本的な知識を身に付けてからチャレンジしたからだと思ってます。ためしに本屋に行って、簿記2級の参考書を読んでみてください。頭がフリーズするはずです。

簿記の試験って特殊で、試験問題がたったの5問しかありません。1問あたりの配点が大きいので、1問分からなかったらそれだけで合格が危うくなります。

試験は70%の正答が合格基準になっています。だから、どのような問題が出ても対応できるように、ベースの知識を身に付けておくべきです。