簿記の試験で電卓操作は合否を左右するの?

電卓の選び方

どんな電卓を選ぶべきか?

簿記検定では、電卓の使用が認められています。
電卓の性能が、あるいは電卓操作の習熟の度合いが簿記検定の合否を決定づけるなんてことはありませんが、それでも、適切な電卓ならびに操作によって試験を有利に進めることができるのは間違いありません。

電卓の選び方
というと、多機能・高性能な電卓を用意すべきと思われるかもしれませんが、簿記検定で使用することのできる電卓には縛りがあり、「計算機能(四則演算)のみのもの」と決められています。たとえば、印刷機能、メロディー機能、プログラム機能、辞書機能などをそなえた電卓の使用は認められていないので注意が必要です。

それでは、電卓を選ぶ際にはどこに注意をすれば良いのか?
以下の5つのポイントをすべてクリアした電卓を選ぶようにしてください。

  • ●ある程度の大きさがあるもの(キーの打ち間違い防止のため)
  • ●液晶の視認性に優れているもの
  • ●キー操作音がサイレント設計になっているもの
  • ●液晶表示が12ケタのもの
  • ●GTキーをそなえているもの


電卓操作にスピードは必要か?

もちろん電卓を早く操作できるに越したことはありませんが、それ以上に大事なのは正確性です。

簿記2級の受験生のなかには、ペンを持ちながら電卓が打てるように、利き手とは反対の手で電卓を操作することを必死で練習しようとする人がいますが、そんな時間があるのなら、簿記の問題を1問でも多く解いた方がよほど賢明です。

わざわざ利き手と反対の手を使ってまで練習する必要はありませんが、利き手でキータッチの練習をしておくことは、それなりに意味があります。

まずはキータッチの練習をしておくことで、打ち間違いのリスクを減らすことができます。また、キータッチのスピードが上がれば、そのぶん時間的なゆとりも生まれて、精神的にも落ち着いて試験に臨むことができます。

パソコンのブラインドタッチと同様に、電卓にもキータッチのための練習法がありますので、本業の簿記の勉強がおろそかにならない範囲内で、そうした練習もしておくと試験本番で役立つことでしょう。

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