簿記の勉強法について、おすすめはある?

簿記の勉強方法

簿記検定の適切な勉強法は階級によって異なる

簿記特有の用語などについて一通り押さえたところで、ここからはいよいよ、簿記検定の勉強法について述べていきたいと思います。

資格試験の勉強法には大きく分けて「独学」「通学講座」「通信講座」の3つの方法があり、これは簿記検定においても例外ではありません。ただ、簿記資格と他の資格とで異なるのは、複数の階級からなる簿記検定においては、どの階級を受験するかによって選ぶべき勉強法が変わってくる点です。

簿記の勉強方法
そもそも勉強法というのは、受験する資格試験の難易度によって変わってくるものです。たとえば受験生の半分以上が合格できてしまうような易しい試験であれば独学でも全然かまいませんが、もっと難しい試験(目安としては合格率30%以下)だと、通学講座もしくは通信講座を受講するのが無難です。

であれば、複数の階級からなる簿記検定においても、階級(難易度)が異なれば勉強法も変わってくるのも当然と言えば当然の話なのです。

まず簿記3級ですが、平均合格率は約45%です。
先ほど述べたとおり、合格率が50%を超えるような試験であれば独学でも十分、合格率が30%を下回る試験であれば講座を受講するのがおすすめなのですが、簿記3級の難易度はその中間のレベルにあります。よって結論を言えば、簿記3級は独学・通学講座・通信講座のうち、どの勉強法を選んでいただいてもOKです。

つづいて簿記2級ですが、こちらの平均合格率は約25%です。
合格率の数字だけを見ると、講座を受講すべきかどうかのギリギリのライン上にありますが、個人的には簿記2級は講座を受講することをおすすめします。というのも、簿記2級からは新たに工業簿記の科目が加わり、これが独学で学ぶにはなかなか手ごわいからです。
それでも「わざわざ学校に通うほどでは…」という人は、自宅で学習できる通信講座を受講すると良いでしょう。たとえば、ハイビジョン撮影された講義DVDと、フルカラーのテキストがわかりやすいと評判のフォーサイトの通信講座などがおすすめです。

そして簿記1級は、平均合格率約10%という難関試験ですので、これはもう独学では歯が立ちません。また、通信講座でも良いと言えば良いのですが、簿記1級向けの講座を開講しているところがあまりなかったりします。ですので、簿記1級の受験を目指す人はTACや大原などの通学講座を受講すると良いでしょう。

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