専門学校生向け「全経簿記能力検定」

電卓の選び方

「上級=簿記1級相当」で税理士試験の受験資格に該当


さて、簿記試験にはいくつか種類があって、最も主流なのが「日商簿記検定(一般的に簿記試験といえば、この試験のことを指します)」、その他にも「全経簿記能力検定」と「全商簿記実務検定」の2種があることはすでに他ページでご紹介した通りです。
これから簿記試験に挑戦されるのであれば、知名度の高い「日商簿記検定」を受験されておけば間違いありませんが、業界に入るにあたってはその他の簿記資格のことも理解しておく必要があるでしょう。本ページでは、まず「全経簿記能力検定」についてご紹介することにいたしましょう。

電卓の選び方
 「全経簿記能力検定」は、全国経理教育協会主催の検定試験のひとつで、受験資格としては何ら設けられていないものの、主に専門学校で簿記を学んだ学生が受験する試験として位置づけられています。公式ホームページには「将来、企業で経理事務を担当しようとしている人には必須」と紹介されており、実務に即した簿記の知識レベルが試される試験であると言えるでしょう。第1回試験は昭和31年10月14日とその歴史は古く、以降、平成25年度までは年3回、平成26年度からは年4回(上級のみ年2回)、試験が実施されています。具体的な試験日程としては5月、7月、11月、2月となっており、比較的短期に段階的なステップアップが望める資格としても知られています。

 「全経簿記能力検定」の級設定は、4級~1級、そして上級となっており、1級は選択に応じて「会計」と「工業簿記」に分かれます。それぞれの合格率については概ね4級で75%、3級で60~70%、2級で40~55%、1級(会計)35%、(工業簿記)55%程度となっており、比較的気軽にチャレンジしやすい資格であると言えるでしょう。ただし、簿記1級相当といわれ、合格すれば税理士の受験資格にも該当する全経上級については15%前後の低い合格ラインで推移しています。

≪参考≫全国経理教育協会ホームページ(http://www.zenkei.or.jp/exam/bookkeeping

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