簿記から税理士を目指す人のための税理士試験対策

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簿記から税理士を目指す人のための税理士試験対策

税理士の仕事

簿記検定合格者の次なるステップとしてもっともメジャーなのがこの税理士です。なかには、最初から税理士試験に挑戦することを目的にして、簿記の勉強を始める受験生も少なくありません。

税理士を目指す
税理士はその名のとおり、税金の専門家ではあるのですが、具体的な仕事内容をご存知でしょうか?
税理士だけに認められた仕事(独占業務)として、①税務相談、②税務書類の作成、③税務代理、④出廷陳述権の行使があり、その他の業務として、会計業務、コンサルティング業務、企業研修・講演・執筆業務などを行っている税理士もいます。

そして税理士試験の合格後の進路としては、企業に勤務する人もいますが、約9割は開業税理士となっています。資格を活かして独立・開業をしたいという人にとっては、簿記の次にぜひとも取得したい資格のひとつです。

税理士試験の概要・特徴

まず、税理士試験には受験資格が定められていて、「学識による受験資格」「職歴による受験資格」「資格による受験資格」の3つのうちいずれかを満たす必要があります。ちなみに、簿記1級合格者は「資格による受験資格」を得ることができます。

税理士試験は年1回、8月の上旬に3日間かけて実施されます。
なぜ3日間も要するかと言うと、税理士試験の試験科目が多いため。科目数にすると、その数は11にも及びます。具体的には、簿記論、財務諸表論、所得税法、法人税法、相続税法、消費税法、酒税法、国税徴収法、固定資産税、事業税、住民税の11科目となっています。

ただし、11科目すべてを学習する必要はありません。税理士試験では11科目のうち5科目を選んで受験する形になります。なお、試験科目にはそれぞれ必須科目・選択必須科目・選択科目があって、それらの縛りのなかで5科目を選ばなければいけない点には注意が必要です。

ちなみに、税理士試験では科目合格性が採用されています。そのため1回の試験で5科目すべてに合格する必要はなく、1科目1科目を順番に攻略していくといった受験戦術を採ることができます。そのため、長期的なスパンで学習計画を組むことも可能で、そうした特徴から、学校や会社に通いながら着実に税理士試験の合格を目指す受験生も少なくありません。上級資格の取得を目指したいが受験勉強に専念している時間がないという人にとっても、税理士試験への挑戦はおすすめです。


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